疲れた夜は、お味噌汁の湯気と。心ほどける、わが家の一汁三菜

こんにちは。ミカです。
慌ただしい毎日の中、ふと立ち止まりたくなるとき、ありませんか。

なんだか少しだけ心が疲れてしまったな、と感じる日の夜ごはん。そんな時は、派手なごちそうよりも、じんわりと体に染み渡るような、素朴なごはんが恋しくなります。

「一汁三菜」と聞くと、少しだけ背筋が伸びて、なんだか大変そうに聞こえるかもしれません。でも、そんなに難しく考えなくても大丈夫。炊き立てのごはんと、具だくさんのお味噌汁。それに、何かひとつかふたつ、好きなおかずがあれば、それで十分豊かな食卓だと思うんです。

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ある日のわが家の食卓も、そんな気負わない一汁三菜でした。

お魚の照り焼き、鶏肉と玉ねぎの煮物、じゃがいもとハムの炒め物、お味噌汁、ごはんが並んだ温かな雰囲気の和定食。

つやつやと湯気の立つ白いごはんの横には、お豆腐とわかめがふわりと浮かぶお味噌汁。お出汁の香りが、すうっと心の中に入ってきて、こわばっていた肩の力が抜けていくのを感じます。

この日のおかずは、冷蔵庫と相談しながら決めたものたち。こんがりと焼き目をつけたお魚は、甘辛いタレをじゅわっと絡ませて。しゃきしゃきとした歯ごたえを残したじゃがいもの炒め物は、ごはんが進む、どこか懐かしい味わいです。ことことと煮込んだ鶏肉と玉ねぎは、くたっと柔らかく、ほろほろと口の中でほどけていきます。

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特別な食材はなくても、旬のものを少しだけ取り入れたり、お気に入りの器に盛り付けたりする。そんなささやかなひと手間が、いつもの食卓を少しだけ特別なものにしてくれる気がします。

忙しい日々の中では、毎食完璧になんて、とてもじゃないけれどできません。それでいいんだと思います。温かいお味噌汁の湯気に顔をうずめるだけで、なんだか明日も頑張れるような、そんな気持ちになれたりするのですから。


ミカ | 心とからだを整える、週末の台所

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