こんにちは。ミカです。
なんだか少しだけ、心が疲れてしまったな、と感じる日。キッチンに立つ元気も、手の込んだ料理を作る気力も湧いてこない、そんな夜もありますよね。
でも、そんな日だからこそ、自分を労わるごはんを作ってみませんか。特別なものは何もいりません。冷蔵庫にあるもので、ぱぱっと作れる、懐かしいあの味。そう、みんなが大好きなオムライスです。
冷やごはんが残っていたら、玉ねぎと鶏肉、なければベーコンやソーセージだって十分。ぱらぱらと炒めてケチャップをじゅわっと絡めれば、それだけでもう、心が躍る香りがキッチンに広がります。

そして、主役のたまご。少しだけ多めの油をひいたフライパンに、溶き卵をそっと流し込む。周りがふつふつとしてきたら、お箸で大きく混ぜて、半熟のうちに火からおろすのが、とろーり食感の秘訣です。
ケチャップライスの上に、そのたまごを、ふんわりとのせてあげる。少しくらい形がいびつだって、それがまた愛おしい。お気に入りのケチャップで、好きなだけ模様を描いたら、自分だけの特別な一皿の完成です。

今日は、冷蔵庫の野菜をことこと煮込んだ、具沢山の豚汁も添えてみました。優しいお味噌の香りが、冷えたからだを芯からじんわりと温めてくれます。スプーンですくったオムライスをひとくち頬張れば、ケチャップの甘酸っぱさと、たまごのまろやかさが口いっぱいに広がって、強張っていた心が、すうっと解けていくようです。

完璧な一日じゃなくても、完璧なごはんじゃなくても。こうして自分で作った温かいものを食べると、明日もまた、少しだけ頑張れるような気がしてきます。
私たちの心とからだは、きっと、こういう素朴で優しいごはんを求めているのかもしれませんね。
ミカ | 心とからだを整える、週末の台所


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