なんだか無性にお魚が食べたいな、って思う日、ありませんか?お店でいただくような、皮がぱりっと焼かれた特別なお魚も素敵ですが、おうちでゆっくり、自分のためだけにごはんを作る時間もまた、とても豊かなひとときです。
そんな日は、少しだけ丁寧に、自分だけのお魚定食を作ってみませんか。スーパーで美味しそうな切り身魚を見つけたら、塩をふって魚焼きグリルに入れるだけ。キッチンにじゅわ〜っと広がる香ばしい匂いが、最高のスパイスになります。

焼き魚だけじゃ少し寂しいから、冷蔵庫にあったありあわせの野菜で、ささっとかき揚げも。難しく考えなくても、家にあるもので十分なんです。
炊きたてのごはんと、お豆腐とわかめのお味噌汁、箸休めの和え物を添えれば、自分だけのとっておきのお昼ごはんが完成。お膳を目の前にすると、思わず小さく「わぁ」と声がもれてしまいました。

つやつやと炊き上がったごはんの上には、野菜の甘みがぎゅっと詰まったかき揚げを乗せて。そして主役の焼き魚は、こんがりとついた焼き色が食欲をそそります。
まずは、焼き魚から。お箸を入れると、ふっくらとした身がほろほろっと崩れます。ぱりっと焼けた皮と一緒に口に運ぶと、香ばしい香りが鼻に抜け、魚の豊かな旨みがじゅわ~っと広がりました。派手さはないけれど、素材の良さがまっすぐに伝わってくる、しみじみとした美味しさ。これだけで、立派なご馳走ですよね。
ごはんの上のかき揚げは、衣がさっくり。玉ねぎや人参の自然な甘みが、なんだかほっとする味わいなんです。甘辛いタレが少し染みたごはんと一緒に頬張るのがまた、たまりません。
添えたきゅうりの和え物は、さっぱりとして良い箸休めに。そして、お出汁の香るお味噌汁が、体にじんわり染み渡るようです。自分で自分のために、一品一品丁寧に作ったごはんだからこそ、心まで満たされていくような気がします。

美味しいものをいただくと、きゅっと固まっていた心が、ふわりとほどけていくようです。
忙しい毎日の中では、つい食事も手早く済ませてしまいがち。でも、たまにはこうして自分のためにゆっくりと時間をかけてごはんを作る、そんなひとときが、きっと心を豊かにしてくれるんですね。それはきっと、自分自身を大切にすることにも繋がっているのかもしれません。
心のこもったお昼ごはんをいただいたら、また午後からも頑張れそうな、穏やかな力が湧いてくるのを感じました。
ごちそうさまでした。さあ、あなたも次の休日に、優しいおうち定食を作ってみませんか?
レシピ:焼き魚
材料(2人分)
- 鯖の切り身… 2切れ
- 塩… 小さじ1/4
作り方
- 鯖の両面に塩をふり、10分ほど置く。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。
- 魚焼きグリルを予熱し、皮目を上にして鯖を並べる。中火で7〜10分、こんがりと焼き色がつくまで焼く。
調理時間の目安: 約20分
おいしく作るコツ: 焼く前に塩をふって出てきた水分を拭き取ることで、魚の臭みが取れて身が引き締まります。グリルをしっかり予熱しておくと、皮がパリッと香ばしく仕上がります。
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