新鮮な鶏レバーが手に入った日は、わが家でレバー串を作ります。ひとつひとつ丁寧に串に刺し、グリルで焼き始めると、甘辛いタレの香ばしい匂いが部屋中に広がって、家族みんなの食欲をそそります。
焼きあがったレバー串を大皿に並べると、それだけで食卓が少しにぎやかになったように感じます。

つやつやと照りのあるレバー串。口に運ぶと、臭みはまったくなく、しっとりとした舌触りと素材そのものの深いコクが感じられます。甘辛いタレが、レバーの風味をそっと引き立ててくれていました。

派手さはないけれど、一口、また一口と、じんわり体に染みるような味わいです。温かいお味噌汁と一緒にいただくと、心がほっと落ち着きます。こういう食事をすると、一日の疲れも和らぐような気がします。
外でいただく食事も楽しいものですが、こうして家でひと手間かけて作った料理を家族と囲む時間も、私たちにとってかけがえのないものです。

お腹も心も満たされて、温かい気持ちになりました。なんでもない日の食卓ですが、こんなひとときがあるから、また明日からも頑張れるのかもしれません。
レシピ:鶏レバー串の甘辛焼き
材料(2人分)
- 鶏レバー… 250g
- 牛乳(下処理用)… 100ml
- (A)醤油… 大さじ2
- (A)みりん… 大さじ2
- (A)酒… 大さじ1
- (A)砂糖… 大さじ1
- 竹串… 6〜8本
作り方
- 鶏レバーは脂肪や血の塊を取り除き、一口大に切る。牛乳に15分ほど浸けて臭みを取り、水でさっと洗い流してキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
- 1のレバーを竹串に3〜4個ずつ刺していく。
- (A)の調味料を混ぜ合わせてタレを作る。
- 魚焼きグリルにレバー串を並べ、中火で5分ほど焼く。表面に焼き色がついたら裏返す。
- ハケでタレを両面に塗り、再びグリルで2〜3分焼く。これを2回ほど繰り返し、タレが絡んで照りが出たら出来上がり。
調理時間の目安: 約25分
おいしく作るコツ: レバーは焼きすぎるとパサついて硬くなるので、火を通しすぎないように注意しましょう。タレを塗ってからは焦げやすいので、こまめに様子を見てください。


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