アグリーンパーク 宇都宮ぶどうの杜 シャインマスカット狩り|たわわに実る、みずみずしい宝石

なんだか無性に、自然のなかに身を置きたくなるとき。そんな想いに誘われて、車を少し走らせて宇都宮の郊外へ向かいました。

目指すは「アグリーンパーク 宇都宮ぶどうの杜」。広々とした空の下、緑の葉が連なるぶどう棚が迎えてくれました。

整然と並んだぶどうの木々が続くぶどう園の通路

ずらりと並んだぶどうの木々。その光景は、なんだかとても健やかで、思わず深呼吸したくなります。屋根があるので、空の機嫌を気にしなくていいのも嬉しいところ。時折、大きな扇風機がやさしい風を送ってくれて、葉っぱのささやきと一緒に頬を撫でていきました。

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「黄色みがかった房が、甘さがのっているしるしですよ」。園のスタッフさんが、にこやかに美味しいぶどうの見分け方を教えてくれます。そんな会話も、心和むひととき。
教わった通り、たわわに実った房の中から、宝物をさがすようにひと房を選びます。ハサミを手に、ちょきん。ずしりとした重みが、なんだか愛おしい。

収穫したばかりの瑞々しいシャインマスカットの房を手で持っている様子

そして、ここの一番の楽しみが、採れたてのぶどうを氷水でいただくこと。
テーブルに用意されたボウルに氷水を用意し、そこに収穫したばかりの房をそっと浸します。

きゅっと冷えたシャインマスカットをひと粒、口に運ぶ。ぱちん、と小気味よい音を立てて皮がはじけると、爽やかな香りと甘さが口いっぱいに広がりました。
そのままいただくのももちろん良いけれど、このひと手間が、果実の持つ甘さをより一層引き立ててくれるようです。

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おまけに、といただいた「クイーンニーナ」という品種も、また違った趣きで、食べ比べができるのも楽しい時間。

食べ放題というと、つい数をこなすことに気持ちが向いてしまいがち。でもここでは、そんな気持ちは不思議と湧いてきませんでした。それよりも、自分でもいだ一粒を、ゆっくりと味わうこと。流れる雲や、葉を揺らす風を感じながら過ごすこと。そのすべてが、豊かな体験なのだと感じます。

自分の手で収穫して、その場でいただく。ただそれだけのことなのに、いつもよりずっと心に染み渡るような気がしました。自然の恵みをまっすぐに受け取る、ささやかで満ち足りた休日です。


店舗情報

アグリーンパーク 宇都宮ぶどうの杜
・住所: 日本、〒321-3221 栃木県宇都宮市板戸町 ビタラ塚2084番
・地図: Google Mapsで見る

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